□ 高森HOR邸

御施主様がステンドグラスの先生ということもあり、アトリエの雰囲気を意識しました。↗

収集されていた伊勢型紙を中心に、先生に御縁のある作家や職人の方々の素材を、建具や空間に試行錯誤を繰り返し配置しました。

床暖房を敷いたリビングを、来客用とプライベートエリアに大きく分け、飾り棚にもなる伊勢型紙スクリーンを、玄関、リビング間の仕切建具として製作しました。来客用リビングは高く吹抜けて、2階のアトリエと空間がつながっています。


ステンドグラスや、そのマテリアルガラスを一般サッシに加工したり、外構の擁壁に埋め込んだりと、施工面でも先生に勉強させていただいたお宅でした。